開催風景

「こちこちの ここちを ここちあう」展示 申込不要

  • 展示
  • ワークショップ
  • さわれます
  • 子ども歓迎

来場当日はまずここへ。CONNECT⇄_のコンセプトやイベント情報が収集できる場所を京都国立近代美術館、ロームシアター京都、京都市動物園の3か所にて展開します。
各スポットでは、資料やビジュアルの展示、ワークショップなど、さまざまな切り口で、「共生」ということばの意味を捉え直すための試みを行います。
「ここちあう」というなんだか不思議な造語から、みなさんも「共生ってなに?」について考えてみませんか?

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本展示について

本展示は、「CONNECT⇄_」のコンセプトや制作プロセス、プログラム担当者へのインタビューを、図解を多用したテキスト展示と、参加型のアクティビティで展開します。

制作チームと障害を持つ当事者のみなさんによる「相談会」を実施し、多様な来場者が鑑賞の仕方を選べるよう、さまざまな案を出し合いました。京都国立近代美術館では視覚に障害がある方のための、ロームシアター京都では車椅子利用者のための、京都市動物園では聴覚に障害がある方や発達障害がある方のために、展示を工夫しています。参加型アクティビティは、手話づくりに挑戦したり、触った感触を気持ちで表現するなど、幅広い方たちとの交流のヒントになるよう設計しています。

会場デザイン・施工

  • 顔写真
    下寺 孝典(しもでら たかのり)

    屋台・建築家、TAIYA代表。1994年、広島県呉市出身。屋台を専門に「TAIYA(タイヤ)」という屋号のもと、屋台のリサーチから設計、デザイン、制作を行っている。また、アジア各国の屋台の生態系を調査し、都市空間で自作の屋台を引きながら研究と実践を行っている。人が集まることで生まれる巷の復権を目指している。現在は大阪と福岡を拠点に活動中。

  • 顔写真
    藏薗 悠介(くらぞの ゆうすけ)

    鹿児島県生まれ。2024年より、けんちくセンターCoAKにてアソシエイト。建築や都市に関するイベントの企画運営や、公共建築におけるコミュニティ参加型ワークショップのファシリテーションを担当する。そのほか、美術館での展覧会制作に携わるほか、建築家・下寺孝典、写真家・中谷利明とともに、屋台を通して現代社会における公共空間のあり方を探る「屋台リサーチプロジェクト」を2021年より継続している。

グラフィックデザイン

  • Neki.inc

    京都・下鴨を拠点にグラフィックデザインと写真撮影を主軸に活動しているデザインスタジオ。よく考えること、そして発見や驚きを大切に日夜デザインを行う。主な仕事に、「つくる冒険 日本のアール・ブリュット45人 ─たとえば、「も」を何百回と書く。」(滋賀県立美術館)グラフィックデザイン、「地獄レスキュー! ぼうさい修行ラリー」(壬生寺)のイラストレーション・デザインなど。展覧会やイベントのグラフィック、書籍のデザイン、ロゴマークのデザインなどの分野で活動中。

日程①11月28日(金)〜12月14日(日)(12月1日(月)、8日(月)~10日(水)は休館)、②会期中ずっと(10:00〜17:00)、③会期中ずっと(11月は9:00~17:00、12月は9:00~16:30)(月曜休園)
会場京都国立近代美術館 1階ロビー、②ロームシアター京都 プロムナード、③京都市動物園 図書館カフェ
会場デザイン・施工 下寺孝典(TAIYA)、藏薗悠介
グラフィックデザイン Neki inc.
協力 石田大輝(だいきち鍼灸マッサージ治療院 院長)
板垣宏明(アイ・コラボレーション神戸 理事長)
嶋本恭規(兵庫県聴覚障害者協会 事務局長)
園 順一(京都福祉情報ネットワーク 代表、アイ・コラボレーション神戸 アドバイザー)
土廣達也(合同会社11SQUARE 代表)
常岡天祐(合同会社Ledesone(レデソン)代表・インクルーシブデザインプランナー)
山本紋子(兵庫県聴覚障害者協会 理事)
フランスベッド株式会社

会場地図