プログラム

互いの作品を鑑賞する 光島貴之×河口龍夫(映像展示) 申込不要
「さわる絵画」を通して視覚に依らない世界を表現する全盲の美術家・光島貴之と、「見えるもの」と「見えないもの」との関係を具現化する美術家・河口龍夫が、互いの作品を鑑賞する様子を記録した映像を展示します。2人の対話を通して、誰にとっても存在する「見えない世界」を、映像の鑑賞者とともに探ります。
講師プロフィール
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撮影:守屋友樹 美術家。1954年京都生まれ。10歳頃に失明。大谷大学文学部哲学科を卒業後、鍼灸院開業。1992年より粘土造形を、1995年より製図用ラインテープとカッティングシートを用いた「さわる絵画」の制作をはじめる。2020年8月、ギャラリー兼自身の制作アトリエとなる「アトリエみつしまSawa-Tadori」を開業。
- 河口 龍夫(かわぐち たつお)
美術家。1940年兵庫県神戸市生まれ。多摩美術大学絵画科卒業。1961年に京都アンデパンダン展に初出品。「関係」をテーマとした作品を国内外で発表している。主な展覧会に「東京ビエンナーレ1970 人間と物質」(東京都美術館、京都市美術館)、「特別展 河口龍夫-関係・京都」(1999年、京都市美術館)などがある。
※展示作品入れ替え作業のため、12月14日(日)16:00以降は談話室前の廊下を封鎖します。お越しの方は係の者がご案内しますので、エレベーター付近の警備員にお声がけください。
日程 | 11月28日(金)〜12月14日(日)10:00〜18:00(月曜休館) |
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会場 | 京都市京セラ美術館 本館2階談話室 |
出演 | 光島貴之(美術家)、河口龍夫(美術家) |
協力 | 滋賀県立美術館 |
会場地図
- 京都市京セラ美術館京都市左京区岡崎円勝寺町124