昨年度の開催風景

【終了しました】共生・多様性・アクセシビリティについて考えるトーク 要事前申込

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CONNECT⇄_各プログラムや関連イベントをより深く楽しみ、「共生」について考えるための連続トークイベント。各館での取組のテーマ・内容に合わせて、「共生」につながる研究やプロジェクトに携わる専門家をゲストに迎えます。
それぞれの立場からのお話を聞いて考えてみませんか。

※ 過去のトークやプログラムのアーカイブは、CONNECT⇄_のYouTubeチャンネルで公開しています!

テーマとスケジュール

①12月17日(日) 11:00〜12:00 「障害のある大型類人猿の暮らし」

障害のある動物について、「野生」と「飼育下」の事例を基に意見を交わします。お二人のディスカッションから、ヒトの障害との関わり方にヒントが得られるかもしれません。
出演:伊谷原一(京都大学野生動物研究センター センター長)、坂本英房(京都市動物園 園長)

②12月17日(日) 14:00〜15:30 「CONNECT⇄_の入口をデザインするー美術館ロビーの設えから」

CONNECT⇄_では、京都国立近代美術館1階ロビーを情報センター、展示空間、休憩所や体験コーナーなど複合的な要素を持った空間として設えています。また誰もが気軽に訪れ、安心して時間を過ごすことができるような〈入口〉としてのデザインについて、美術館、建築家、デザイナー等が協働して検討してきました。このセッションでは、昨年度・今年度のロビー計画に関わったメンバーが集まり、企画の意図や検討プロセス等について語り合います。
出演:木村慎弥(REUNION STUDIO 共同代表)、坂田佐武郎(Neki inc.代表)、松山沙樹(京都国立近代美術館 研究員)、朴鈴子(CONNECT⇄_事務局)

登壇者プロフィール

  • 顔写真伊谷 原一(京都大学野生動物研究センター センター長)

    京都大学名誉教授、野生動物研究センター長、公益財団法人日本モンキーセンター所長。1984年に沖縄の伝統的漁労活動に関する生態人類学的研究に着手。一方で、アフリカのコンゴ民主共和国でボノボ、コンゴ共和国やタンザニアでチンパンジーと中・大型哺乳類の社会生態学的研究に携わる。

  • 顔写真坂本 英房(京都市動物園 園長)

    京都市動物園園長。獣医師、学芸員。1960年福岡生まれ。1987年から福岡市役所での勤務を経て、1988年京都市動物園に勤務。 最初の6年間は動物飼育に、その後は獣医師として臨床に携わるとともに学芸員として教育普及活動にも従事。 2020年から現職。

  • 木村 慎弥(REUNION STUDIO共同代表)

    建築家。REUNION STUDIO共同主宰(同・管理建築士)。1983年兵庫県明石市出身。建築の設計や現場での施工からコミュニティデザインまで、ハード/ソフトを問わず、都市と建築に関するさまざまなプロジェクトに取り組む。龍谷大学や京都精華大学などの非常勤講師を歴任。
    kimura shinya

  • 顔写真坂田 佐武郎(Neki inc. 代表)

    1985年京都府宇治市生まれ。京都造形芸術大学情報デザイン学科を卒業。卒業後3年間、graf(大阪)にてデザイナーとして勤務し、2010年に独立。2018年6月、写真家の成田舞とNeki inc.を設立。京都を拠点にグラフィックデザインの分野で活動する。
    Neki inc.

  • 顔写真松山 沙樹(京都国立近代美術館 研究員)

    大学で西洋美術史、大学院で美術館教育を学んだのち美術館の現場へ。教育普及担当として、学校連携や展覧会関連ワークショップなど多様な利用者と美術をつなぐ活動や、見える・見えないに関わらず共に楽しめるユニバーサルな鑑賞の可能性を探る「感覚をひらく」事業を担当している。

  • 顔写真朴 鈴子(CONNECT⇄_事務局)

    京都国立近代美術館、山口情報芸術センター[YCAM]を経て、2019年よりフリーランスでアートやデザイン、地域に関わる活動を展開。2021年に株式会社Office PARKを夫と共に立ち上げ、スポーツやアートに関わる幅広い企画のマネジメントに関わる。CONNECT⇄_初年度からプログラムのコーディネーターとして協働。

日程12月17日(日) ①11:00〜12:00、②14:00〜15:30
会場京都国立近代美術館 1階講堂
定員 各回100名(要事前申込)/手話通訳、日本語字幕
オンライン 後日アーカイブ映像を本ページに公開します
申込申込受付を終了しました。

会場詳細